高血圧の人が摂取する塩分は1日７ｇ以下が推奨されています。健康な人でも、高血圧予防には、１０ｇ以下とされています。
　
ちなみに、カップめんの○王はナトリウム2.9gとなっております。

このナトリウム量というのは、食塩に換算しなければなりません。
その場合はの計算式
　
2.9g（ナトリウム量）×2.54＝7.366となります。

高血圧の人が1杯食べると、一日の摂取量をオーバーしてしまうことになります。（ナトリウム量での表記理由がわかります。）
　
カップめんの場合は、○王であればナトリウム量２ｇがスープに含まれていますので、スープをほとんど、飲まなければ、高血圧の人がギリで摂取できる量と言えます。
　
高血圧と塩分の関係は、様々な理由があるようです。
　
カルシウムによる血管収縮
　
塩分を摂取すると、余分な塩分を排出するためにカルシウムが血液に溶け込み、血管収縮によって血圧があがる。
　
カリウムが不足して、高圧（カリウムは高血圧を抑える）　
　
塩分を摂取すると、余分な塩分を排出するため降圧するにカリウムが失われてしまう。
　
などが、主な高血圧と塩分の関係のようです。